お内裏様や三人官女位は分かるけど、あとはウーン忘れちゃった。そんなあなたに教えちゃう。
この前から「おひな様」の事を書いてきましたが今回で終わりにします。そろそろ野菜作りの準備が始まりますからね。
今回はひな壇にいる人たちをご紹介します。子供の頃は覚えていたはずですが、段々に忘れて来て現在はちょっと自信がないなあ。
そんな人たちが多いと思います。
おひな様 |
最近気が付いたのですが、テレビやなんかで雛段を見ると
あれ、4番目の2人の貴族のような人達はどのような人物なんだろう。
5人並んで楽器みたいなものを持っている人達は五人囃子(ばやし)だったかな・・・?
小学生や中学生の頃は知っていたような気がします。
それで、
自分のためにも調べ直しました。
雛段のひな人形ご紹介
おひな様飾りは尊いお方の結婚の儀式を表したものと伝えられていますね。関東と関西ではひな人形の形態が時を経るにつれ変わって伝えられたようです。
関東では 武家の暮らしを表現したものが多く、持ち物も武家風です。お殿様、お姫様と説明するホームページが多いのはこの為ですね。
関西では 御所での暮らしが表現されています。代表的なのは天皇、皇后様ですね。こちらの方がしっくりきます。
鎌倉以降、武士の政権が登場すると段々に関東が政治の中心に変わりましたから、御所の有る関西とはまた違った伝承になって行くのは当然ですね。
それでは各段のひな人形のご紹介をします。
お内裏様
上記の写真の最上段のお二方がお内裏(だいり)様です。そもそも内裏とは御所を指す言葉で天皇、皇后を指す意味ではありません。
お内裏様と呼ばれるようになったのは内裏内で一番偉いお二人ですからね。
お内裏様と呼ばれるようになったのは内裏内で一番偉いお二人ですからね。
男性のお内裏様が男雛 (おびな) 。女性のお内裏様が女雛 (めびな) ですよ。
ちなみに関東と関西では左右が逆です。
三人官女
宮中でお仕えする女官です。普通は3人の女官が並びます。この女官は御姫様に使える人達です。
家庭教師でもあり、楽器を奏で (かなで) 歌も詠む才能溢 (あふ) れる女性達です。
左の女官が持つのは提下 (ひさげ) で、これは銀製や錫 (すず) 製で中にはお酒やお湯が入っており、際上段のお二人の盃 (さかずき) 等に注ぎます。
右の女官は柄が長い長柄 (ながえ) という道具でお酒を盃 (さかずき) に注ぎます。
道具としては最上級にあたります。
真ん中の女官をよく見て下さい。
眉毛 (まゆげ) が剃って (そって) あり、歯も黒くお歯黒にしています。
宮中では結婚している女官は眉を剃りお歯黒 (おはぐろ) にしていますが、おひな様の女官ではベテランの域にある人でしょうね。
上の画像では見にくいと思いますので別のものを用意しましたが、それでも見にくかったら想像してください。
五人囃子
楽器を奏でる5人が並びます。宴 (えん) を盛り上げる今でいうところの楽団ですね。
この人たちは元服前 (げんぷくまえ=当時の大人になる前) の貴族の子弟たちです。
この中に入れば才を認められ出世が出来るかなと、期待している人がいるかも。
この中に入れば才を認められ出世が出来るかなと、期待している人がいるかも。
5人の持つ楽器は何でしょうね。
左からご紹介しますと
- 謡
- 笛
- 小鼓
- 大鼓
- 太鼓
右大臣と左大臣
右大臣と左大臣ですね。左が若い右大臣で
右が年配の左大臣です。
随臣新とも言われます。
どちらが偉いのかとよく疑問に持つ方がいますが、宮中では左が格上とされています。
天皇を守る近衛中将、または少将と言われます。
天皇を守る近衛中将、または少将と言われます。
何れも腕に覚えのあるお公家 (くげ) さんです。
しかし、天皇の恋の橋渡しをするとか武士とは違う仕え (つかえ) 方のようです。
従者であり護衛でもあります。
簡単に言えば雑用係です。
しかし、天皇の恋の橋渡しをするとか武士とは違う仕え (つかえ) 方のようです。
仕丁 (してい)
5段目ですね。従者であり護衛でもあります。
簡単に言えば雑用係です。
3人それぞれの表情で、
怒り、泣き、笑いと、それぞれ違った表情をしています。
こんな訳で雛飾りのご説明をしてきましたが、多少ともお役に立てれば幸いです。
ちなみに、おひな様の由来等を書いた記事がありますので、宜しければご覧になって下さ
い。
怒り、泣き、笑いと、それぞれ違った表情をしています。
こんな訳で雛飾りのご説明をしてきましたが、多少ともお役に立てれば幸いです。
ちなみに、おひな様の由来等を書いた記事がありますので、宜しければご覧になって下さ
い。
明日はひな祭りですね、
お子さんと楽しくお祝をして下さい。
画像は写真ACさんから無料で頂きました。有難うございます。
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