クリスマスが始まったのは日本はいつからかな。僕は子供の頃に映画館で知った。
毎年来るクリスマス。何でかな。何故キリスト教徒でもないのに日本人は大騒ぎしてクリスマスを喜んで迎えるんだろう。
ズーッと不思議に思っていました。
でも確かにウキウキしてきますよね。何なんですかねこの高揚感は。
古来、日本の年末は静けさを尊ぶような風習がありますが、その静寂を破る様なジングルベルの音が鳴り響くと何故か心が浮き立ってきます。
そんなクリスマスももう直ぐです。私の子供の頃がクリスマスの一大転機だったように思います。
その頃から年を追うごとに、まぎれもなく国民の行事となって行った様です。
クリスマスを知ったのは映画館。ウキウキするのは何故。
家の近くでは11月になると玄関や庭にイルミネーションをキラキラさせて目立つ家がありました。
今は誰も住まず、雑草が凄くて電線まで蔦が伸びて絡まっています。行政も見て見ぬふり。警察と同じで火事でも起こらない限り何もしない。
繁華街を歩くとクリスマスの飾り付けが早々と始まり、徐々にクリスマスムードになって行きますね。
皆さんは半世紀以上前の日本ではクリスマスはどうだったかお分かりですか、その頃は現在の様にクリスマスの言葉さえも知らない人が多い頃でしたね。
映画館でお菓子がいっぱい入った袋をくれ、漫画映画も見せてくれた。
ちょっとだけ子供の頃の話をさせて頂きます。
小学校の入る前だった様な気がしますが、その頃クリスチャンでも無いのに胸が躍る事が年に1回ありました。
その頃私の家は仙台の中心地域にありました。
映画が盛んな時代で歩いて5分もかからないところに映画館が3軒もあり、東映、日活そして一番近いのが東北劇場。
3分もあれば行ける本当に近い映画館でした。
12月24日かなイベント名ははっきりしませんが、子供クリスマス大会とかの催し物があり、
無料でこの地域の子供たちが招待されます。
兄に手をつながれ映画館の入り口に行くと、沢山の子供達が並んでいましてね。入る時にお菓子がいっぱい入った大きな袋をもらえるんです。
それが、とても嬉しかったですね。列に並んで自分の番が来るのを胸をワクワクさせて待ったのを覚えています。
映画が上映されましたが漫画が多かった様な覚えがあります。
デイズニーの漫画とかを歓声を上げて見たり、「白蛇伝」という中国が舞台の漫画映画を見たのを今でも覚えています。
とてもワクワクする内容でしたね。
この前YouTubeで偶然にも見ることが出来ましたが、今見ても素晴らしい内容ですね。
それにしても森繁久彌さんはこの頃からお爺ちゃん声です。
近所でクリスマスパーティする家は、ほぼ無かった様に覚えていますが、現在では殆んどの家でクリスマスパーティをしていますよね。
私の頃はあっても珍しかったでしょう。
近所にかなりなお金持ちの友達の家があり、クリスマスツリーが飾ってありました。
「何これ」という様な感じでしたね。
そんな時代でした。
いつの間にこんな風に盛んになったんでしょうね。
クリスマスが全国レベルになって行く歴史
フランシスコ・ザビエルと共に日本にキリスト教を布教したのはコスメ・デ・トレースとかいう名の人です。
彼が現在の山口県で降誕祭を行いました。
それが日本最古のクリスマスと言われています。
外国人が訪れる出島では「冬至祭り」として祝っていたようです。
豊臣秀吉がキリスト教布教の目的を知り、宣教師を追放。
その当時ポルトガルの商人は日本人を買い、国に連れて帰り奴隷として売っていました。その数はかなりに昇ります。
豊臣秀吉はその事を知り憤ります。そして宣教師を追放します。西洋では宣教師をキリスト教未開の国に送り、植民地にする土台を築きます。
それを見抜かれたのですね。でも、実際は日本には武士がいるので西洋も派手なことは出来なかった様です。
徳川家康はポルトガルが利用しているキリスト教流布の本質を見抜き禁教とします。
徳川時代が続く限りキリスト教は禁止されましたが、明治維新が起こり外国との付き合い上、何時までも禁教としておくことは出来なくなったのでしょうね。
でも、百姓とか虐げられた人たちには、中身も知らずに密かに流布されて行きます。そして凄まじい弾圧に対抗するために島原等で反乱が起きます。
日本では何時から本格的に。やはり昭和に入ってから。
日本人はお祭り好きな国民性です。
1892年(明治25年)に東京の菓子店である壺屋がクリスマスお菓子と言う名でフロンケーキを売り出します。
ここに初めて日本でクリスマスという言葉が登場します。
1899年(明治32年)に朝日新聞の記事に初めてクリスマスツリーが登場。
実際はクリスマス吊と書いてあったそうです。
銀座に明治屋という店があり、クリスマスを目当てにそれはクリスマス飾りを売り出しを始めます。
徐々に浸透していく
大正時代の12月25日に大正天皇が崩御されましたが、その日が祝日とされました。
国民の祝日に関する法律が施行されるまでの間に、クリスマスが12月25日として定着したのではと考えられます。
東京の喫茶店やカフェで店員たちがクリスマスの仮装をして特別メニューがお客さんに提供されました。
クリスマスの仮装とはサンタクロースの格好だったんでしょうか。
それしか考えられないですね。
昭和に入り太平洋戦争が勃発しますが、英語は禁止されて欧米風のお祭りも自粛を強制されます。
が、クリスマスは厳しく禁止したようでは無いようです。
何故かと言いますと当時のクリスマスツリーの写真が結構残されているからです。
クリスマスの音楽が流れるとウキウキするのは何故
イルミネーションを目にするともうクリスマスかと思います。
今年も終わる。
でも残念な気持ちは起きませんよね。
何故か恒例のジングルベルを聞くと心がウキウキしてきます。
何故なんでしょう。
かなり日本に定着した現れでしょうか。
家族持ちも独身者の皆さん大多数が「ウキウキしてくる」といいます。
お寺の若いお坊さんも言っていました。
「ウキウキするぜ」って。
キリストの誕生日では無くて生誕祭だと言いますが、大多数の日本人にとってはどうでもいいんでしょうね。
とにかく家族や恋人や友達と楽しくすごせる。
※生誕祭とは生まれた事を祝うという事ですが、現にキリストが何時生まれたか定かではありません。外国って面白いですね。
それはそれで良いんじゃないでしょうか。
まとめ
昨日がクリスマスですよね。
私が子供の頃はクリスマスを祝うと言う習慣はありませんでした。
ただ、沢山のお菓子を貰えて漫画映画を映画館で無料で見せてくれたという事だけ。
クリスマスが日本で盛んになったのは昭和に入ってからです。
調べるとそれなりの歴史がありますね。
ただ、日本人らしい流行り方だと再認識はしましたが。
今年もクリスマスがやってきます。webはクリスマス商戦で大賑わいですね。
去年よりは賑やかになりそうですが、コロナも収束した訳ではありません。
細心の注意を払った上で楽しんで下さい。
「五節句と行事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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