大晦日の由来。この日だけは家族と一緒に過ごしましょう。

2024年12月22日日曜日

五節句と行事

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昔は夕暮れから新しい年が始まります。現代も家族揃って団欒(だんらん)を。

現代と同じなのは、この日だけは家族と一緒に過ごす。来るべき新年を良い年にと願う。大晦日に食べる「年越しそば」は何時もより美味しく感じますね。


大晦日とは

まず初めに「大晦日」とは何でしょう。

読みは「おおみそか」で
別名、大つごもりとも言います。

「晦日」を調べた方が早そうですね。
「みそか」とは月の最後の日=30日です。

明治時代に欧米とお付き合いする為にも、古くからの太陰暦では役に立ちません。それで太陽暦=グレゴリオ暦が明治5年(1872年)に採用されます。
今、現在皆さんが使っている暦です。
「晦日」は古い暦の言葉です。

でも、暦は刷新されても古来からの習慣や慣わし等は残ります。
その辺が日本人の偉いところです。
「大晦日」はその年の最後の月の「晦日」です。
30日なのは、お正月は太陰暦では12月31日から始まるからです。正確に言うと1月1日になります。

間もなく今年も終わりますね。年々1年が早く過ぎるような気がしますが。


大晦日の由来

大掃除や新年を迎える準備で皆さん大変ですね。毎年迎える大晦日ですが、どんな由来があるのでしょう。

大掃除をして新年を迎えよう
綺麗にお掃除しましょう


旧暦(太陰暦)には元々31日はありません。

この頃から旧暦の事を月遅れと言う様になりました。

かなり昔、平安時代には行われてきたようですが。


信仰に基ずく儀礼

旧暦では月の最後の日を晦日(みそか)と言いますが、年の最後の日は大晦日(おおみそか)となります。

ここで面白いのですが、みそとは三十の事です。昔は30歳代の女性を「三十路の大年増」と呼んでいました。

理由は省いた方が良さそうですね、言えば言うほど混み行ってきます。現代とは20歳くらい平均寿命が短かったのがヒントです。

晦日(みそか)はその月の最後の日の事でした。

年によっては月の大小が変動しますので29日を指す事もありますが。


諄いですが、旧暦(太陰暦)には元々31日はありません

明治5年に太陽暦(グレゴリオ暦)に改められてから31日が初めて登場します。

明治5年が西暦何年かと調べると色々言っている記事があり、まとまりません。この記事で述べるときりがありませんので省きます。

明治政府が太陽暦を採用したのは明治6年(5年と言っている記事もある)であり、

この年は閏6月があり年13カ月になってしまいます。


なぜ太陽暦を選んだか、もう一つの理由

明治政府は西洋に倣い官吏の給料を月給制にしました。

それまでは年棒制です。

13回給与を払わなくてはならないと悩んだ政府は突然太陽歴を採用します。明治政府の財政は疲弊しており窮余の一策でした。

渋沢栄一さんが思いついたのでしょうか。


伝統行事や生活習慣等に混乱が生じますので国内全般とはいかず、暫くの間は旧暦も併記する事が続きました。

本格的に新暦が採用されたのは明治43年(1910年)になってからです。

これをもって旧暦併記は廃止されていきます。


この頃から旧暦の事を月遅れと言う様になりました

月遅れの正月とか、月遅れの盆の入りとか言いますよね。その当時から完全に廃止すると混乱は確かに生じます。

余談ですが、閏年にどの月を閏月にするかと言うのは、かなりな専門職の方でないと分からないそうです。

適当にやっている訳では無く、かなりな法則と理念があるようです。

新暦では4年に一度閏年があり2月に調整されます。

2月29日生まれは4年に一回誕生日が来る。

私の身近にもいます。


大晦日は晦日のうちで、その年の最後の日。

つまり12月31日の事です。

1月1日が新年の始まりとなります。


信仰に基ずく儀礼

日本の大晦日という習慣は古くからの信仰の儀礼です。

来るべき新しい年の一年間をつかさどる神様で

歳神様(としがみさま)

もしくは歳徳様(としとくさま)と言われています。


年の初めから来られるため、「正月様」(しょうがつさま)」とも呼ばれます。

2、3年前の事ですが

私が新年早々に畑を見に行くと、農家の人が「正月様にお参りしたか」と聞かれました。

お正月様とは何の事だろうと思ったことがあります。


古くからの農家にはまだ色濃くこの風習は残っているようです。

つまり大晦日とは歳神様をお迎えする準備の日でした。

昔は1日の始まりは夜です。

新年の始まりは大晦日の日暮れからです。


年により来られる方角が違う

この神様は神社等の宗教施設ではなく、各々の家に訪れると信じられていました。

その年により来られる方角が違いますし、その方角は恵方と呼ばれています。恵方巻ってありますよね。どこかのコンビニで始めた。

たぶん食べている人は恵方の意味を知らないかもしれません。

恵方から訪れる神様をお迎えし、一緒に食事をする。

元旦も家で一緒に過ごすことが一般的でした。

明治になると神様が自分の家へ来られるという考え方が薄れ、正月三が日に願い事を伝える為に自ら神社等へ詣でる「初詣」をする様になりました。

それもあり次第に家で神様をお迎えする「年籠り」の風習は失われていきます。


現代にも残る大晦日の文化

ユネスコの無形文化遺産に登録された秋田県男鹿半島の「なまはげ」は、大晦日や旧正月に子供のいる家へ訪れて「悪い子はいねーかー」とか騒ぎますね。

子供は驚き、泣きながら逃げまどいます。

叫びながら子供を脅す郷土文化です。


本来は平安時代に大晦日に行われていた宮廷儀礼に「鬼やらい」があります。

年の変わり目である最大の節分に、恐ろしい姿かたちに扮装した方相氏(ほうそうし)が鬼等を追い払うための行事です。

「なまはげ」はそれの名残と思われます。

中国あたりから日本海の小さな半島に伝わり、伝承されてきたんでしょうね。

昔の姿そのままであるかどうかは誰にも分かりませんが。


まとめ

現代の大晦日は

1年最後の日12月31日の夜中の12時00秒まで。

昔は1日の始まりは夜で

12月30日の夕方から31日の夕方まで

歳神様(としがみさま)をお迎えする準備の日です。


昔の話ですからね。

ここまで書くのに相当疲れました。


「五節句と行事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

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