ゲーム機で遊ぶのも良いですが、お正月くらいはかるたで遊びましょう。
「今、かるたを売っているのかしら」
ギョギョッですね。
そんな時代になったのかな。
売れなければ、お店から姿を消して行くのは仕方が無いですね。
でも、無ければ作る事も出来ますし、書く内容も日常の事で良いんです。上の句と下句がつながれば良いのですから。
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お正月では欠かせない遊びでした。 |
親の世代が子供の時からゲーム機で遊んでいると、かるたで遊ぶなんて経験が無くなるのは仕方が無いのかもしれません。
それはそれで良いのかもしれませんが、ちょっと寂しいですね。
現代のゲームは格闘する物や恐怖を感じるが多く、子供にはどうしても悪影響が出ます。
家族で遊べるゲームもありますが、見ていると何か違うんじゃないの感じるのは私だけでしょうか。
それに現代のゲームはどうしても目を酷使しますね。正月位は目に優しいかるたで遊びましょう。
まあ、何れにしてもかるたの事を調べましたのでお付き合いください。
かるた遊び
子供の頃に家族や友達と、よくかるたで遊びました。結構歴史は古く、平安時代という説もありますが、定かでは無いようです。
お正月の遊びと言えば、まず「かるた遊び」でした。
時期が近付くと雑誌の付録についていましたが。私たちの子供の頃は手作りが普通でした。
どこのお宅でも、あまり裕福とは言えない時代でしたから。
新しいかるたを作ろうと厚めの紙を切り、友達と考えながら作った思い出があります。絵を書いたり、言葉を考えたり。
学校に持って行き先生に褒められた記憶があります。
そのかるたは今でも実家に残っているかもしれません。
かるたの遊び方
絵札と読み札の2種類があります。
- 一人が読み札を読んで、他の人たちが絵札を探します。
- 札を先に取った人のものになります。
- 一番多く札を取った人が勝ちとなります。
その為、読む人と取る人2人の最低3人は必要です。
「百人一首」と「いろはかるた」があります。
これは現代でも若い人に人気で映画になったりもしてますね。
かるたは優れた教育方法の手段の一つ
かるたには昔の日本の教育法が見えてきます。
かるたを探していくうちに、別のかるたの位置が少しづつ記憶されたりします。記憶力の向上に役立ちますね。
現代の痴ほう症改善にも役立つかもしれません。
かるたは「ことわざ」が書かれています。
例えば「いぬもあるけば ぼうにあたる」等、
何故、犬が歩くと棒に当たるのでしょうか考えて見て下さい。結構面白いことわざです。
教訓が知らず知らずのうちに身に着いたりしますね。
当然、かるたで遊ぶ為には字が読めなくてはなりませんので、遊んでいるうちに言葉を覚えたり意味が分かる様になってきます。
素晴らしい遊びですね。
いつ頃に始まったの
いつの頃から始まったのでしょう。
ちょっと調べてみました。
貝合わせがルーツ
平安時代の高貴な女性たちの遊びの「貝合わせ」がルーツと言われ、その後徐々に変化し、現在のかるたの遊び方に変わったのでは、と言われています。
貝合わせとは貝を「雄貝」と「雌貝」に分けます。手に取った雄の模様を見て、それに合う雌の貝を探し当てるという遊びです。
これは女の子の家に遊びに行った時に初めて知りました。
「歌貝」というものもあります。
片方の貝に百人一首の上の句(かみのく)を書き、もう一方の貝に下の句(しものく)を書きます。上の句を書いた方を読み、下の句を貝書いた貝を探すという遊びです。
これが現在のかるたになったのではという説もあるそうです。
小倉百人一首
「小倉百人一首」が有名ですが、「百人一首」の起源は定かではありません。平安時代の頃かと思われています。
「小倉百人一首」は鎌倉時代の藤原定家がまとめたものです。
天智天皇から550年の間に読まれた、貴族や僧侶が詠んだ和歌の中から優れたもの100種を選んだものです。
その中には女流歌人21人、僧侶15人が選ばれています。
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子供の頃に家族とよく遊んだ |
恋に関する和歌が43首もあります。季節を詠んだ和歌には秋が一番多いです。
今年の大河ドラマも平安時代が舞台となっていますが、その中で出て来たかな。
いろはがるた
「いろはがるた」は江戸時代の終わり頃に関西で始まり、後に江戸に伝わりました。内容は違います。
いろは48文字の一つを頭文字になることわざを集め48枚して遊びます。
読み札と取り札の計96枚です。
かるたの語源
かるたとはポルトガル語の carta がそのまま日本で定着しました。
ポルトガルでは「カード」の意味です。「トランプ」という説もあります。
色々と書いてきましたが、子供を相手に遊ぶのが一番面白いでしたね。一枚も取れないと泣き出す子もいたりして、なだめるのが大変でした。
そんな事で家族のきずなや友達を大切にする気持ちが培われたのかもしれません。
お正月には是非、かるたで遊んでみて下さい。
「五節句と行事」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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