春に種から育てた苗は残り1本となり、他10本は姿を消した。普通のネギ苗は一応順調。この差は何。
春に普通の「石倉一本太ねぎ」と坊主知らずねぎの「汐止めねぎ」の種をセルトレイで育てました。
双方とも培養土の肥料切れで、やっと今頃になって定植の太さになってきたのが数本。3ヶ月肥料が持つというホームセンターの培養土ですが裏切られましたね。
種蒔き1ヶ月後には肥料切れの症状が出ていたのかもしれませんが、まさか培養土に書いてあったのが嘘とは気づきませんでした。
店の従業員が得意げに言ってましたからね。一般的には、長ネギは余り水が必要では無く、どちらかというと乾燥気味に育てますね。何日も雨が降らず土が乾燥する時は水やりをしますが。
分けつする坊主知らずねぎも同じだと思っていました。
現に過去の話ですが、水やりをし過ぎて溶けてしまった経験があります。結果は全滅し、それで「汐止めねぎ」が分けつすると知り、苗作りをしたわけです。
坊主知らずねぎの育て方
坊主知らずねぎの育て方については、他の長ネギと違うと思った方が良い様です。つい最近見たブログで次のような事が書いてありました。
原文のままという訳にはいきませんので多少変えます。
ネギ坊主について
- 1年目は、子孫を残そうとしてネギ坊主が出来ることがある
- ネギ坊主が出来た場合は切り取る
株分け用にする場合
- 土寄せはしない
- そのまま植え放しにする 根だけ土で隠せば良いという事かな。
- 収穫と同時期の5~6月に株を分け、植えつける
栽培の際は
- 栽培の際には、土を盛り上げて日光に当てない これが意味不明で相当に盛り上げないと日陰には出来ませんし、大雨で沼になりますね。
- 「土寄せ」を繰り返し、人工的に軟白部を30〜40cmほど長く育てる
- 植え付けの際には、根を傷めない為に苦土石灰や肥料をまかない これも初耳
- 高温に弱いため、水やりが重要。
今まで参考にしてきた○○ファームの人との違いが大きいです。
ハッキリ言って真逆ですね。この違いは何なのでしょう。長ネギが石灰を好むが坊主知らずの方はいらないというのは正に青天の霹靂ですね。
とにかく、坊主知らずが姿を消したのは事実で、一緒に種を蒔いた「石倉一本太ねぎ」は培養土のお陰で細い事には変わりがありませんが、植え替えたものは全部残っています。
春初め頃に食べられる状態になっていると良いのですが。
再度挑戦予定
このままでは、らちが開きませんね。それで今、残っている同じ種を蒔いてみます。春がこの結果ですから、秋に蒔こうと時期を待っていました。
今回は畑へ直播します。
これで、どうなるかはっきりしますね。結果は来春です。雪が溶けて青々した立派な苗が出来ている姿を見たいものです。
「坊主知らず長ねぎの成長記録」に関する記事をまとめています。宜しければどうぞ。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿