外が気になる茶タロウ。窓から眺めるだけだが小顔で良い男。

玄関が開いていても、おそらく出ないでしょうね。余ほど外の人間が怖いのかもしれない。

前の「トラ」だったら玄関ドアが開いていれば、間違いなく遊びに出かけます。

「行ってきまーす」

そんな感じでした。

その代わり2時間位経って戻ってきた時にドアが閉まっていると大変です。

こちらが偶然に玄関の方を見て「トラ」の影が見えた時に開けてやります。

すると、文句を言う感じで入ってきます。

「何で開けとかないんだよ」

雰囲気で分かります。

こちらは慣れてしまい、2時間位経てば戻るというのを覚えてしまいましたからね。戻るまでドアを開けっぱなしにするとか、探しに行くという事はしません。

最初の頃は探しましたけどね。

これはトイレを決まった場所でする。と、いう習慣がなせる技です。

トイレをしたいと思うと

「あそこでしないと駄目だ」

という考えが表に出るんでしょうね。

それで家に帰ってきます。

茶タロウは外が怖いらしい

2匹目の「茶タロウ」は玄関がたまたま開いていても、見ているだけで出ようとはしませんね

「何か来るかも」

そんな感じで身構えています。

家の前の道を人が通っただけで一目散に2階に駆け上がって、どこぞに隠れてしまいます。

探しに行くと、たまたま開いていた押し入れの奥深くに隠れています。

息を殺して様子を窺っているんでしょうね。

玄関の隙間の楽しみ方を知らない

今年も猛暑ですが、我が家では少しでも風の流れを良くしようと考えます。それで少しですが玄関ドアを開けておきます。

開けると言っても隙間を作る、と言った感じですからほんの数センチです。

でも、茶タロウにとっては気になるんでしょうね。隙間から入って来る空気を感じて鼻を擦りつける様に臭いを嗅いでいます。

トラだと玄関内のタイルにお腹をくっけて寝そびっていましたが、これはのんびりタイルから伝わる冷気を楽しんでいるのでしょう。

それだけゆとりがあるんですね。

茶タロウの場合は違いますね、外に誰かいないか完全に警戒している様です。たまに通る車の音に反応して上がり框に飛び上がり、身構えています。

人が来る気配を感じると即2階への階段を上る体制に入ります。

茶タロウは苦労したみたい

何度か書きましたが

「茶タロウ」は野良猫です。

親子で餌をくれるおばあちゃんの庭先に居ついた猫です。

野良時代に人間に酷い目に合ったんでしょうね。

でなければ、これほど人間を警戒する事は無いはずです。

飼い始めてから5年位経つのに今だにこの習性は変わりません。

心を許すのは家の者だけにです、逃げる心配が無いのは良いですが、考えてみれば哀れなものですね。

駐車場で車を洗っているのを見ている

駐車場側の窓のレースとガラス戸の間に「茶タロウ」用の小さな座布団が置いてあります。

東側ですから冬でもお日様が射すと暖かく、彼の日向ぼっこの場所です。

その窓で「茶タロウ」が行ったり、来たりしています。

何だろうと見ていると

家族が洗車しているところを見ているんですね。

滅多に洗わないから珍しいのかもしれません。

そして、ジーッと見ています。

こちらから見ていると面白いものです。

水が出て来るのが不思議なのかもしれませんね。

飽きずに見ていますが、

それを見ているこちらが飽きてきました。

家の茶タロウは小顔

この猫は

体と比較してみれば

顔が小さい方だと思いますね。

今流行りの「小顔」です。

外に出れば近所のお嬢さん猫が寄って来るかもしれません。

飼い主から見ても

真正面からこちらをじっと見ている顔は可愛いと思いますね。

横顔は今一ですが

小顔で可愛いい

外が怖く無ければ団地一の良い男になれるかもしれないのに。

親バカになった様です。

「もぞこいペット達」に関する記事をまとめています。よろしければどうぞ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。